さてさて。
以前ツイッターで、こんなことをつぶやきました。
「幸せに外側の条件は一切関係なく、 自分の心で幸せだと感じ、 自分の内側が満ちていることが幸せなんだと気付いた時、 私は自分がどうであれば楽しいのか嬉しいのかすら忘れていた。
だからまるでリハビリのように、 五感を確認することから始めた。 今、どう感じた? 肌触り、匂い、音、色、味。 一日中、自分に確認し続けた。
そうして少しずつ蘇ってきた感覚を頼りに、 心地よいものを選び 不快なものを捨て また確認をして、 それを繰り返す。 最初は時間がかかっていたものが 瞬時にワカルようになる。 それでもたまに、あー違ったなー、ということもある。 でもそれはそれでいいのだ、もはや。
身軽になればなるほど、 違うものも楽しめる。 それは昔の我慢とは、似ているようで、違うのだ。」
そう。
私は致命的な事実に気付いてしまったのですよ。
幸せが何なのかわからん。
………(-_-)
今のこの状況に、自分が幸せを感じていないことは
かろうじて分かった。
そこは認めざるを得なかった。
だって辛いな~~~~って思うし、悲しいことも多いし、
ことあるごとに、いやもはや何もなくても涙が止まらない。
そこは認めたけれども、
そこからどうしたらいいのかが皆目見当も付かない、というね。
重症 (-_-)
***
私は、よく、「自分を大切にしなよ。」と言われる人でした。
そう、周りから、特に仲の良い友達からしたら、目に見えて分かったことだったんでしょうね。
私が自分を大切にしていない、と。
でも何度そう言われましても
当の本人が全くピンときていないわけで、のれんに腕押しってこのこと。
(友達もさぞやきもきしたことでしょう。すまないねぇ…。そしてありがとう。)
ある時、飲み会の席で初対面の子に
「りえちゃんさあ!自分を大切にしなよ!」
と肩を叩かれた時は
さすがに ああ私やばいのかな と思いましたが(笑)。
***
私にとっての幸せが何なのか。
私が私を大切にするってどういうことなのか。
どの本にも書いてなくて(笑)、
手探りでもがき始めました。
とりあえず、辛いと感じることが減れば、今より幸せだろう。
そして、楽しいとか嬉しいとか喜ばしいと感じることが増えれば、今より幸せだろう。
と思いました。
***
で、何に辛いと感じているのか。
何に悲しいと感じているのか。
それを書き出して、客観的に眺めてみました。
眺めて、認識して、今、自分の身に起きていることを、知りました。
自分で自分に知らしめる作業です。
無意識のうちに溜め込んだ気持ちを、ちゃんと意識できるところまで引っ張り上げてあげる。
辛いことを減らすにしたって、
何が辛いのか分かってなかったらどうしようもないですから。
で、知らしめたら、ちゃんと「減らす」んです。
辛いことは「やめる」。
この知らしめ方と、
知らしめたあとの対処についてはまた別記事で書きますね。
***
次に、何に楽しいと感じるのか、何にワクワクするのか、嬉しいのか…。
えーーーーーー………っと???
ここで冒頭のツイートです。
分からなかったんです。
いや、あったんですよ?好きなこととか、趣味らしきこととか。
でも、それが本当に好きでやってたことなのか、
ただこういうの趣味っぽいから、みんなやってるからという理由だけで手を染めていたのか(笑)、
もうよく分かりませんでした。
辛いことをやめる
我慢することをやめる
楽しいことをやる
自分を大切にする
人生の舵を大きく切るためにそれらをやりたい。
だけど、それらをやるためには、「センサー」が必要なんです。
感度のいいセンサーが。
これは我慢してる!って、
これは楽しい!って、
ちゃんと反応してくれるセンサー。
このセンサー、生まれながらにみんな持ってるんです。ちゃんと。
この、肉体、ですよ。センサー。
私も持っていて、でも、無視し続けてたら、鳴らなくなっちゃった( ´⚰︎` )
センサーぶっこわれちゃってたんです。
『我慢』とか通常運転過ぎて、
「これくらい全然平気。っていうか普通。」って思ってたし。
なんならちょっと快感だったのかもしれない。
だから、
朽ちた回路をつなぎ直さなきゃならなかった。
それでまず、「五感」から始めたのです。
聴覚、視覚、嗅覚、味覚、触覚。
いちいち自分に問いかける。
これはどう?って。
どう感じる?
快なの?不快なの?
いちいち問いかけるなんてめんどくさいと思うかもしれないけど、
何かこの時の私は、
これをやらなきゃ!
って分かっていたようで。
めんどくさいとは感じなかった。
だってリハビリだから。
やらなきゃもうどうしようもない(笑)。
がんばってるのになぜか幸せじゃない人が
がんばってないのになぜか幸せな人に
復活するまでの過程。リハビリ。
その「ステップ1」は
①徹底的に五感を思い出す。
②そして不快じゃなくて、快なものを選択する。
=いちいち自分に快を与える。
①と②、両方やることが大事です。
聴覚、視覚、嗅覚、味覚、触覚、それぞれが本当に満たされると感じる選択。
ごはんの食べ方も変わってきます。
本当に今、食べたい…?
AとB、どっちなら本当に味覚が満たされる…?
身にまとうものも変わってきます。
何を着ると私の肌は心地いいの…?視覚が満たされるの…?
この寝具は快適…?
この香りは快感…!でもこの香りは惹かれない…!
人生は選択の連続ですから、
トライするチャンスは無数にあるんです。
これをやってたらね、
だんだん「感情」にも手を付けられるようになるのですよ。
(さっき別記事で書きますね、って書いた部分ですね。)
そう、「五感(感覚)」と同じくらい、「感情」も大事なセンサー。
なのですが。
なんかもういろいろよくわかんないよ!という人は、
まずはステップ1。
五感から、思い出してみましょう。
やってみて分かることって、たくさんあります。
やってみないとどうしようもないことも、たくさんあります。
何事も。ね。
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