§4.5 感じることが苦手なんです、という方へ。

前回記事で

がんばってるのになぜか幸せじゃない人が

がんばってないのになぜか幸せな人に

復活するまでの過程。リハビリ。  

その「ステップ1」。

として、

①徹底的に五感を思い出す。

②そして不快じゃなくて、快なものを選択する。

=いちいち自分に快を与える。

 

①と②、両方やることが大事です。

と書きました。

 

読んで下さった方ありがとうございます。

やってみて下さった方もありがとうございます。

何かしらの気付きにつなげて下さった方もありがとうございます(*´∀`)

 

感覚センサーを回復させるのと同様に大切なのが

「感情」なので、

 

次はそこに触れていきたいと思うのですが、

 

その前に少し。

 

***

 

元々、感じることそのものが苦手な方って、いると思うんです。

 

で、それはそれで、まるっとオッケーなわけです。

 

それがあなたなのだから。

 

ずっとそうだったのか、途中からそうなのかは分からないけれど、

今のあなたが「そう」ならば、

それは、否定されるべきことではないのです。

あなたがあなたを否定する必要も、一ミリも、一ミクロンもないのです。

 

***

 

欲が薄い方、

感情の起伏がもともと穏やかな方、

思考や分析が得意な方だっていると思います。

 

そういう方々にとっては、

昨今の自分軸ブームと言いましょうか(笑)、

(私も基本的には、その一端かもしれません(笑)。)

「どうやら自分を大切にすると全てうまくいくらしい」ことがじわじわ広がりつつある中で、

コンプレックスがちくちく、もやっと、ふわっと、刺激されることも、あると思うのです。

 

明確な、これ!というはっきりとしたものが内側に、ない。

 

これね。

 

感覚、感情を抑圧しすぎて、そうなっている場合もあれば、

「元々、ない(薄い)」場合だってあるわけですよ。

そういう方は、現実も穏やかです。

取り立てて問題もない。

しいて言うなら、たまにお友達と話が通じない、とか(笑)。

 

そんな人間いねぇよ、って思う人々も、いると思います。

でも、いるんです(笑)。

いねぇよ、とおっしゃる方には、地球上の人間全員見て調べて確認したのかお伺いしたい。ぜひ。

 

欲が薄い、感情の起伏がもともと穏やか、思考や分析が得意…そんな感じの方で、

現実に何の問題もないのに

「感じることが大切」とか言われちゃうと

コンプレックスがちくちく、もやっと、ふわっと、刺激される方は、

 

その、ちくちく、もやっと、ふわっと、が、

充分感じられてる証拠です。

ちゃんとセンサー働いてます。

 

大丈夫です。

 

この、現実に何の問題もないのに、

ちょっと、なんか、ふわっと、もやっとする、っていう方は、

元々穏やか、フラット、なケースが多いんですよね。

 

そのふわっともやっとしたことから、

何の問題もないのに、

なんか私、だめなのかな…?とか思ったりして、

無理矢理感情を絞り出そうとしたり(笑)、

無理矢理悩みをねつ造したりする(笑)。

 

「どうやら自分を大切にすると全てうまくいくらしい」と聞いて、

その結果、

悩みをねつ造してどうする、と(笑)。

 

あのね、平穏でもいいんですよ。平和でもいいの。

つまらなくないよ。大丈夫。

そこからちゃんと、楽しめるから。

つまらないと感じるなら、楽しむを創造することだってできる。

 

そう、つまらないと感じたなら、楽しむを創造したらいいだけの話。

全く別の感情や悩みをねつ造しなくていいんです。

それは「自分を大切にする」ことから大きく外れた行為です。

 

(で、楽しむを創造するには、

まず今の自分を「よっしゃ、それでええで~」ってしてあげることなんです。

これが、「自分を大切にする」ことです。)

 

今、ちくちく、もやっと、ふわっと刺激されるのを感じられていれば、

 

抑圧しているものがあったとしても、

それが解放されようと動き出すときには

ちゃんと感じられます。

 

何度も言いますが、大丈夫です。

 

***

 

そしてそして。

 

感じることそのものが苦手で、

今、現実に問題と思うことがある場合は、

 

感じることが苦手でもいい。

感じることが苦手だから「ダメな存在」だと思わなくていい。

 

元々苦手(でも他のことが得意)なタイプ、というだけかもしれないし、

本当は感受性が強すぎて、生きるために上手に蓋をしたのかもしれない。

いずれにしろ、

感じることが苦手、それは、ただ、今、そうである、というだけです。

 

そう聞いても、

どうしても責められている、否定されている感じがするのなら、

 

責めているのはあなた自身です。

否定しているのもあなた自身。

 

なぜ責めてしまうのか、なぜ否定してしまうのか、

よくよくひもといてみるといいと思います。

(今後の記事が、そのヒントになればこれ幸い。)

 

そしてその責められている感じ、否定されている感じ、を、

ちゃんと「感じられている」ということ。

そこを褒めてあげて下さい。

なんだ、ちゃんとできてるじゃん!と。

 

(ね。できてるんですよ。ちゃんと。

こうなってくると、感じるのが苦手、っていうのも、思考のなせるワザ。

単なる思い込みかもしれませんよね?

単なる思い込みなら…、そこに悩む必要がどこにあったのでしょう?)

 

そして、感覚センサーの回復も、試してみて下さい。

最初はよく分からなくてもいいから。

 

感覚を感じることに集中するとき、

人は「今」にいれるのです。

これが結構、キモでね。

ボディブローのように後々効いてくるんです。

 

何のために?これがどう役に立つんだ?こんなこと無駄だろう、

そんな思考を脇に置いて、

「ただ、感じる」を、続けてみて下さい。

 

***

 

ちなみに、

 

「感じることが大切」と聞いて、

うるせぇよ!何くだらないこと言ってんだ!とか、

激しい怒りや悲しみなどが湧いて、ぐわんぐわん揺さぶられちゃう方、

強い拒否感を感じる方は、

 

感覚、感情を抑圧せざるを得ないまま、生きてきた方のケースが多いです。

 

 

「感じることが大切」と聞いても、

無反応な方、

耳に入ってこない方、

ふ~ん…以外の感想が出ない方は

 

抑圧してるけど今は解放のタイミングじゃない、

もしくはそこに何の抵抗もない(笑)、

そんなケースが多いです。

 

***

 

「感じることが苦手」についての補足でした~(・∀・)

 

一言で言うとね、

今のあなた、まるっとオッケーだから!

ということです(笑)。

(長々と書いた意味ぃ………(笑)。でもほんとそれだけ。)

 

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