本当の望み。

《過去にメモったまま放置していた文章をアウトプットしとこうシリーズ⑦》

私は過去、

怒りたくない時に怒って

笑いたくない時に笑っていたということを

会話の流れでふと思い出しました。

 

本当はキツいことを言ったり、

キリキリ怒ってみせたりしたくなかったけど、

仕事の立場上そうせざるを得なかった(と、思っていた)。

 

だから、穏やかに微笑みながら働いている人に憧れた。

 

だけど反面、

場の空気を良くしたい一心で、

おかしくもないのに笑っていたりもした。

微笑みたいわけじゃないのに、微笑んでいた。

 

無意識に、自動的に口角が上がるようになっていた。

 

自分の感覚や感情に蓋をしていた時は気付かなかったけど、

その行動は私自身をとても疲弊させていたのですよね。

知らず知らずのうちに。

 

心の動きと身体の動きがバラバラだと、

人って混乱していくし、

混乱は疲れになる。

 

疲れによってバランスを崩して、

またバラバラに拍車がかかる。

 

私は穏やかに微笑みながら働いている人に憧れていたけど、

本当の望みは、そうではなかった。

 

微笑みたい時に微笑むことだった。

 

そして一日の中で微笑む回数が多いということ、

イコール、

「微笑みたくなるような状況が多い」ということを、望んでいた。

 

気付けば微笑みたくなるほど幸せで、

笑いたい時に笑い、

怒りたい時に怒り、

泣きたい時に泣く、

 

本当に望んでいたのは、そういうことだったのです。

 

***

 

自分への否定がないと

 

ゆるされて

 

ありがとうも湧いてきて

 

ありがとうも伝えちゃって

 

ますますゆるされる

 

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